キャズム
- 作者: ジェフリー・ムーア,川又政治
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2002/01/23
- メディア: 単行本
- 購入: 21人 クリック: 373回
- この商品を含むブログ (180件) を見る
ずっと積ん読だった1冊。
顧客層を次のようにモデル化した。
- 新しいもの好きなオタク、イノベーター
- 周りを気にせず、自分の問題解決に新しいものを利用しようとするアーリーアダプター
- 他社の動向を伺いつつ、実用的であれば利用するアーリーマジョリティ
- みんな使っているから仕方なく使うが、新しいものには抵抗を示すレイトマジョリティ
- ハイテク嫌いのラガード
アーリーアダプターとアーリーマジョリティの間には大きな溝があり、そこを超えて普及するかどうかが製品やサービスの命運を分ける。
有名な本だけど、もうこの内容が通じる時代では無いのかも。。
例えばfacebookにキャズムなんてあったっけ、と思ったら記事があった。
なぜ、Facebookだけが、キャズムを楽々と超えるのだろうか?
ソーシャルサービスは基本無料で利用でき、有償のハイテク製品のマーケティング理論を当てはめるのは少し違うにしても、実名制に基づく機能が広く受け入れられて、あっという間にキャズムを超えているようだ。