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- 作者: レイチェル・ボッツマン,ルー・ロジャース,小林弘人,関美和
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 2010/12/16
- メディア: ハードカバー
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フリーとデザインが似てて同じ著者かと思ったら違った。
ネットを使うことで所有から共有へ生活が変わってきている。
空いてる寝室を貸出したり、使っていない土地を貸して作物育ててもらったり、自転車・自動車・工具の貸し借りなど、そういうサービスが既にたくさんあるらしい。
モノを買うといってもあの世まで持って行けないから死ぬまでレンタルな訳で、ほとんど使わないものを買って、部屋のスペースを無駄にするのはもったいない。
P.276
「確実なものが何もない時代に、我々は生きている…すべてを再発明し、再構築しなければならない」と サルコジ大統領は訴えた。 「人々にとって大切なたくさんのことが、GDPには含まれていない」 … 「今こそ、経済的生産よりも、国民の幸福を測ることにより重点をおいた統計システムを導入すべきだ」
大量に作って大量に消費しても全然幸福ではないと思うし、コミュニティでいろいろ共有しながら生活するとコミュニケーションも生まれそうだ。
必要最小限のものしか買わずに共有できたら製品作ってるメーカーはやばそうだな。
掃除機とかマンションに数台あってそれが共有できたら十分だろうしな。